合図の意味をきちんと確認し、正確性を確保する

車両誘導では基本の誘導方法はもちろん、バック時、交互通行時など、状況に適した合図と意味をきちんと理解しておくことが重要です。明らかに異なる指示を出し車両が事故などを起こした場合、負傷のリスクがあるだけでなく「共同不法行為」と見なされる可能性があります。共同不法行為と判断された場合、車両の運転手だけでなく交通誘導員も責任を問われる恐れがあるため注意しましょう。

 

工事現場などでは、必要に応じて運転手側にも合図の意味を事前に共有しておくのがおすすめです。合図を理解し正確な指示を出すことで、誘導時のミスや混乱を最小限に抑え、安全な作業環境の維持につながります。

周囲の安全や歩行者の有無を確認する

車両誘導の際は、周囲の安全をこまめに確認することを心がけましょう。車両だけでなく、作業場内の人々の動きや障害物に気を配ることが大切です。

 

加えて、誘導中などに自分自身が事故に遭わないように細心の注意を払うことも重要です。車両誘導の死角に入ったり、車両の前に出て合図を出したりなどの危険行為は避けてください。また、横断歩道や生活道路が近い場所での誘導は、車両ではなく歩行者優先を遵守することが不可欠です。

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